ホメオパシーと同時にサプリ類を使用したいのですが ☆健康相談をご利用のお客様へ

みきです♪

健康相談をご利用くださっているお客様から
サプリメント類の併用についてご質問いただきました。

気になられる方も多いテーマかと思いまして、
ご承諾を得て、紹介させていただきます。

ティアラ以外のセンターで
健康相談をご利用の方は、
聞いてらっしゃるお話と、
少し、違うところがあるかもしれません。

ホメオパスにより、
考え方や
お伝えするニュアンスが異なることもございますので、
ご心配な際は、
担当ホメオパスとよくご相談されてくださいね。

(いただいたご質問から)
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前回(の相談で)痒みの話から、
みきさんから糖質の取り方を工夫してもいいかもとお聞きしました。
色々調べたりしてまして、副腎疲労にたどり着きまして。
本も読んでみたりしましたが、私すごく当てはまります。
今まで、動物性タンパクを控えたりとかやってた時期もありましたが、
お腹が空くし物足りないに、肉食の旦那の反対もあり、
普通に食べてはいましたが、どちらかというと少なめご飯や野菜多めにしてまして。
でも、すぐお腹が空き、しょっちゅう甘いものを食べていたので、
今、お肉や油脂を意識的に多めに取り、
ご飯はしょくじの最後にして少し減らし気味でやっています。
甘いものへの欲求が減り、食後の気だるさや爆睡なんかも少なくなり、
体の調子が良いと感じています。

私の希望としまして、ホメオパシーと同時に、この食事をもう少し続けて行く上で、
試しに三ヶ月くらいVC.VB.副腎疲労用のサプリ類を使用したいと思っていて、
みきさんの意見をお聞きできたらと思ってます。

ブログで読んだ記事に(それは医療介入だったかと思いますが)、
どこまでがレメディーによる変化なのかな見極めが難しくなるというような内容だったかと。
サプリの場合も、同様なのでしょうか?
よろしくお願いします。

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Tさま

こんばんは。
毎日お忙しいんですね、***の活動でしょうか。
お疲れの中、アンケートのご協力をありがとうございます。

食事のバランスも色々試されているところなんですね。
Tさんに合うバランスが見つかるといいですね。

ご質問につき、

> VC.VB.副腎疲労用のサプリ類を使用したい

私の意見の結論としては、
「Tさんに合うように選んでいきましょう」です。

仕事柄、
時々こうしたご質問をいただくのですが、

「とっていい」
「とらないほうがいい」

という、私の経験と考えに基づく、
一見結論めいたことを伝えるよりも、

何を試し、
何を退けるのか。

の検討、選択をご自身でしていただけるよう、
役立ちそうな情報提供や観察、検討のお手伝いを
させていただくことにしています
(長い目で見たとき、選択力を育んでいただけることが、
 健康相談にティアラを選ばれたお客様みなさまにとっての
 最大の利益と思われるからです)。

本日のテーマにつき、
次のようなことを知っておかれるといいかなと思います。

【サプリメントの検討を始める前に知っておいていただきたいこと】

・症状は、その性質別に、
 いくつかの種類に分けることができます。

・そのうちの一つに、
 人体に必要なものが不足したことから生じた症状
 というものがあります。

・そのような症状をケアする際には、
 合うレメディーを使う以前に、
 不足しているものを補うことが基本となります。

・不足というのは例えば、
 栄養や睡眠の不足、体の冷やしすぎ、酷使、など。

・そうした不足が症状の背景にあるときは、
 レメディーで症状を何とかしようとする前に、
 栄養摂取、睡眠確保、体を温め、休息をとることが必要です。

・そうした不足が、
 メインテニングコーズ(症状を維持する要因)になっている場合、
 不足を適切に補うだけで、症状から解放されてしまうこともあります
 (そうなったら、その症状にレメディーはご不要ですよね)。

【サプリメントの要不要を検討するための視点】

・症状の背景に不足があるかどうか

・その見立てに根拠があるかどうか

・根拠をもって不足があると言える場合、
 不足しているものをどう特定するか

・その不足を補うために、どんな方法があるか

【サプリメントを選ぶときには】

・栄養の不足から症状が出ているかどうかを判断

・不足している栄養素を特定する

・その栄養素を補う方法を考える

・その栄養素を補える食事内容に変更

・変更後、変化を精査する

・食事を変えても変化がない時、
 食品から補うことが難しい事情があるとき、
 サプリメントを検討

・取り入れたものはどんなものでも、
 体内で処理され、排出されます。
 伝統的な食品は、体も処理排出経験を持っていますが、
 人工的な物質は、処理排出時、体に負担がかかるかもしれません。

・それを踏まえて、
 どんな品質だったら取り入れてもいいと思えますか。

・信頼できるメーカーを見つける

・信頼できる品質の商品を見つける

・使用後、変化を精査する

・精査に基づいて改めて選ぶ

このような視点をもっていただくと、
ご自身に合うよう選んでいただけることと思います。

またご参考までに
以前、ベテランホメオパスの講義で聞いた、
サプリメントの使用方法を紹介します。

【あるベテランホメオパスのサプリメントの使用方法】

そのホメオパスも、
食事からの栄養摂取を基本とされています。

がんなど重い病気の方の場合、
初期に1か月くらい、
良質なサプリメントを勧めることもあると
おっしゃっていました。

そのくらい重い病気の方の場合、
慢性的な栄養不足が疑われ、
それを食事で補うには時間がかかるとみられるため、
また、1か月くらいの短期でしっかり補った後は、
食事から摂取するよう助言しているとのことでした。

【私自身の経験から】

ご質問の「副腎疲労」には、
沢山の症状が知ら
れていますね。

私自身、同様の症状をもっていて、
かつて、血液検査の結果に基づき
医師の指導の下、
高用量のサプリメントを試したことがあります。

使用後、
特に何も変化がありませんでしたので
やめてしまいました
(その後、ホメオパシーである程度まで安定、
 エネルギー的なケアを見出し、より、いい感じになっています)。

これは私の体験であり、
好ましい変化を得た方もいらっしゃるようなので、
サプリメントの高用量療法がよくないというよりも、
適している人と適していない人がいるということなのだと思います。

また、ホメオパスとしての経験からは、
こうした症状をお持ちの方は、長期の休息不足がみられました。

レメディーの使用に加え、
「寝よ寝よキャンペーン」をしていただいたことで、
かなり軽快された方、
軽快が加速された方がいらっしゃいました。
心置きなく眠ってみよう☆

これまでの活動量、食事内容、量などから、
特定の栄養素の不足が疑われるようなら、
短期、良質なものを試されることも
Tさんにとっては悪くないのかなと思います

(Tさんは、臨床家というご職業柄、
 症状の観察に長けていらっしゃるため、
 情報に振り回されて無理な試し方はなさらないだろうと
 考えられること。
 また、ご自身で経験されたことを、
 現場に反映させていくこともおできになる方なので、
 何事も、ご自身でご経験されることは悪くないのかなと思います)。

言うまでもなく、
栄養素の不足がうたがわれない場合は、
サプリメントはご不要かもしれません。

また、栄養以外の別の物が
不足している可能性もあります。

ご自身の心身が心地よくあるために、本来、

何が、
どのくらい必要か、
現在それらに過不足はみられるか、

観察してみてください。

症状、ライフスタイルの観察を進めていただき、
それらに基づいて検討していきましょう。
お大事にしてくださいね。

佐々木美紀

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