心置きなく眠ってみよう☆

エネルギー不足から生じている症状は
かなりの確率で、睡眠で解決できるとはいえ、
キレてどうしようもないとき、試したこと☆
過食が治まるまでに試したこと☆

ゆっくり眠れる環境、状況があるなら
みなさんすでにそうされてるはずですよね。

みきです♪

健康相談などで、
「もう少し睡眠時間を長くすることはできますか?」と尋ねると、
「いっぱい寝てるんですけどもっとですか!」って驚かれる方が多いのですが、

それでも出ているご不調が事実あるわけで、
以前の私のように、
エネルギー不足には睡眠が必要と
ご存じない方が多いのだなーと感じています。

また、
ご自身が疲れているって
感じていらっしゃらない方も中にはいらっしゃるよう。

これね、
感受性が鈍っているサイン。
ごめんね、厳しい言い方になるけど、
どんかんさん♪っていうこと。

健康維持のセンスは、
敏感な方の方がお持ちです。

どんかんさんだと、
体の声に耳を傾けるのが遅くなり、
対応が後手後手になるため、
長引きやすかったり、
繰り返しやすかったりされます。

ホメオパシーなどで症状が早く改善したとしても、
戻ってきちゃうことの多いタイプなので、
健康相談の卒業までに
体の感覚を取り戻していただけるよう
私の方でも気を付けてガイドさせていただいております。

眠りに就いて、目が覚める、
その間、○時間。
そういう意味での睡眠時間ではなく、

エネルギーが回復し、
スッキリした心身と感じられる。
そんな睡眠時間には
とても個人差があるようです。

だから、一般に言われる
「理想的な睡眠時間は○時間」を満たしていても、
スッキリしない目覚めだったら、
エネルギー回復には足りていないと
思っていただいた方がいいかと思います。

毎日、十分に回復する睡眠時間を
確保できるようなスケジュールの方は
いらっしゃらないかと思います。

その場合は、ときどきでいいので、
時間を気にせず、感覚に従って
体を休める日を設けてみてください。

そうした日を設定する場合、
何か気がかりはありますか?

掃除?
洗濯?
食事?
子どもの世話?

気がかりを書き出して、
どうしても、その日その場で、
ご自身が対応しないとだめなものをピックアップ。

例えば、赤ちゃんの授乳やおむつ替え?
その日その場で、保護者が対応しないと
赤ちゃんにはなすすべがないですもんね。

でも、そうしたもの以外は、おそらく、
その日、その場、ご自身じゃなくても
大丈夫なものがほとんど。

掃除や洗濯が気になるようなら、
設定日の前日に済ませるか、後回しにして、
設定日は休みとしてしまいます。

食事は、ほとんどの方の場合、
絶食とはいかないと思いますので、
前日にお弁当を必要数揃えておくなどして、
食べたい人が食べたいときに食べられるようにセット。

身の回りの自立が進んだ家族には
自身で対応してもらいます。

その上で、
ただひたすら寝てみてください。

1日だけの設定ではあまり変化がないかも。
長期休暇にひたすら寝てみたら
かなり快調になったという
ご感想をいただいたことがあります。

連休なんかを上手に使っていただくといいのですが……。
あ、今日からちょうど三連休ですね♪

休日を寝て過ごす保護者、
一見、子どもたちがかわいそうにも思われますが(笑)

子どもたちも、
視覚刺激の多い暮らし、
生活リズムを管理された暮らしで、
案外疲れています。

休日、家族で楽しく眠れる雰囲気を作って
ゆっくり休むと、
その後、情緒がとても安定したりしますよ♪

1~数日の睡眠ケアで十分なのは、
もともとぼちぼち健康な方と思います。

重めの症状をお持ちの方は
もう少し工夫を。

眠る時間、起きる時間を
ご自身の感覚に合わせて気ままにしてみましょう。

いやー、それ無理ーって声が聞こえてきそうですが、
体のリズムが夜型の方、朝方の方と
どうもあるようだという話もあったりして、

早寝早起きが健康の秘訣かというと、
全員に当てはまるものでもないようなんです。

睡眠に関する観察を話していた時に、
恵比寿でオステオパシーサロン「クライムオン」を開いている
オステオパス中島由貴先生から紹介していただいた本からご紹介します。
http://ebisu-climb-on.com/

(中島先生、ありがとうございます☆)

ロバート・C・フルフォード
「命の輝き フルフォード博士が語る自然治癒力」によれば、

 人のエネルギーサイクルはその人が生まれた時刻によって変わる。
宇宙エネルギーが満ちている時間帯に生まれた人は朝方になることが多く、
午前中が一番活発に動ける。
夕方から夜中のあいだに生まれた人は、たいがい夜型になる。
私がそのことに気がついたのは患者を観察してきた結果である。

  ・

 夜型の人が午前中に、朝方の人が夜に能率を上げるにはどうすればいいか?
おそらくは無理な相談と思われる。

無理な相談て!(笑)

ロバート・C・フルフォード博士は
オステオパシー医。
大変繊細な手技療法「オステオパシー」の
ベテラン医師の経験における観察、
ぜひ耳を傾けていただけたらと思います。

私がお客様と一緒に観察させていただいたところでも、
夜型の方が、
朝方の方のような早寝早起きをすると
かなり長時間お休みになられても、
いまいちスッキリされないようです。

社会の一員として、
いつも気ままなリズムで過ごせるとは限らないにせよ、
どちらの型で体が楽になるのかを
ご自身で確かめ、知っておかれて
状況や場面により、
休み方を選択していかれるといいのかなと思います。

そして、重めの症状をお持ちの方は、
眠り始めるとまず、最初の時期、
増々疲れて、不調感が強く出られる方が多いです。

「休んでるのにー。
何でー?(ノД`)・゜・。」

って切なくなりますが、
おそらくそのご体調が、本来のご体調。

気合い?(笑) 意識?で、頑張ろうとされていて、
出ている重めの症状ですら、
本来の体調よりは持ち上がっていたということ。

どっぷり泥のような重だるさを経て、
なんで自分ばっかり体が弱いんだろうっていう切なさを抱えて、
さらにしっかり休み続けると、
ある日、
スッキリした心身でパッと目覚める日が来ます。

期間は人により異なりますが、
来ます、必ず!

ご不安もおありかと思いますが、
重めの症状をお持ちであるという事実をしかと受け止め、
ゆっくり休んでみられてくださいね。

[引用文献]
ロバート・C・フルフォード(1997)「命の輝き フルフォード博士が語る自然治癒力」翔泳社

いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力/翔泳社

¥1,620
Amazon.co.jp

心置きなく眠ってみよう☆” に対して2件のコメントがあります。

  1. ako より:

    ずっと眠るのがすき?起きるのが嫌い?な私(笑)

    そうそう、私の元気になる時間は出生時間に関係ある!
    と、自分の体感と出生時間を知った子供の頃から思っていて。
    「いのちの輝き」にも書かれていたのね、気づかなかった(^^;

    でもね、次男が、ほぼ私と同じ出生時間なのに
    寝つき寝起きもよくて、私の考えは一致しないなぁ~と
    次男を出産してから、この方程式は合わなくなったの。

    出生時間だけでない季節や気質もあるんだろうけど
    自分で自分の体を観察できるようになるのが一番いいね。

  2. >akoさん

    akoちゃんも睡眠ラブ☆派なのね(´▽`)

    akoちゃんは経験、体験から観察するのがもともととても
    お上手なんだよね。
    多分、次の視点を使うと、より俯瞰できる領域が広がります。
    それは……。
    次の記事にしてみましょうか(´▽`)

    コメントを引用させていただき、記事を作ってみますね♪

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