見えない世界と付き合う準備って?☆「見えないワーク」にご注意を2

時期尚早かと迷いながら更新した先日の記事は、
「見えないワーク」にご注意を☆
たくさんの方にご覧いただきまして、ありがとうございました。
ずいぶん長い間、下書きに置いていました(笑)
みきです♪

アクセスだけでなく、
ご感想を直接伺うことが多かったこともあり、
その流れを受けて今日は、
もう少し後に予定していたこの記事を前倒ししようと思います。

先日の記事では、「準備ができていない方は」と
当てはまる範囲を絞らせていただいたのですが、

準備って?

あー、そうでしたね。
そこは取り出して説明させていただかないと
難しくなっちゃいますよね。

さて、見えない世界と付き合う準備ができているとは
どういうことでしょう。

それは、
感覚と認識が成熟していること、
具体的にはこういうことと私は考えています。

【見えない世界と付き合う準備】

1.目の前で起きていないことを
 察したとき、
 ある一定以上の確率で
 現実、事実と一致していること。

2.目の前で起きていないことを
 察したとき、
 ある一定以上の確率で
 他の人と共有できること。

3.自分の思い通りにしていい領域と
 してはいけない領域の区別がつくこと

4.思い通りにしたい気持ちを
 他者と他者の領域に向けず
 自身の範囲内に収めることができること

●1.2.につきまして。

見えないワークなどをなさると
目に見えない刺激を受け、
その影響も目に見えないことが多いです。

そこで、事前事後の変化を、
ご自身でつかんでいただくためには
1.2.ができることが必要になります。

1.2.が全くできない方が
見えないワークを教わることは、
先日の記事で書いたようなリスクを負われる可能性が高くなります。

目の前で起きていないことを想起するだけなら
今すぐにでも、全ての人がお出来になりますね。

想起したものが
事実と一致し、
他の人と共有できるか確かめることで、
想像、空想、妄想、願望、との区別ができます。

一致、共有の確率が低かったら、
察したものはどなたかの
想像、空想、妄想、願望、の可能性が高いです。

想像の可能性が高い時期は、
その感覚を頼りに行動、表現、決断されることはお勧めしません。
ご自身の感覚や認識が熟する時期を楽しみに、
少し待ってみてください。

事実と空想を見分ける練習については、以前、
感覚のすぐれたお子さんを持つ
お母さま方に向けて書かせていただいた記事の中で触れています。
「見通し」のいい子どもと暮らすとき☆

事実と一致し、
誰かと共有できる察知力をコツコツ磨いてみてくださいね。

ご自身の適期を待てないと思われるようでしたら、
3.4.と関係が深いかもしれません。

●3.4.につきまして。

見えないワークに限った話ではないのですが、
他者とやり取りする技術を扱うとき、
これらは、最低限必要なことになります。

この点で伸びしろが大きすぎることは、
トラブルの元
自他を傷つけるリスクを高めてしまうからです。

先般の記事でお伝えした、
見えないワークをきっかけに
見えない影響を大きめに受けていらっしゃった方々は、

1.2.だけでなく、
3.4.の伸びしろによって、
自ら招いてしまわれたとご拝察いたします。

「リスク」の意味するところが想起できないときは、
ご自身で動かせることと
動かせないことを見極め、
動かせることに専心されてみてください。

そんな暮らしの中で、
だんだん知っていただけますので、
まずは見極めから練習を。

1.2.ができるようになっても、
3.4.がはっきり分からないうち、
わかってもコントロールできないうちは、
察したことを
ご自身の心のうちにとどめていただいた方が無難です。

確かめるにも技術が必要になる
見えない世界について、
色々なことをおっしゃる方がいます。

心躍ることを選べば正しい判断という風潮の中、

無鉄砲に見える選択を
「私は選びませんが、
 みなさまはご自由に」と
見守っておりましたが、

それもどうなんだろう。

無鉄砲に見える選択の背景に
実際をご存知ないというご事情があるなら?
(だって、仕方がないのです、見えないのですから)。

実際を知らずになさった選択は、
自由な選択のようにみえて、実は、
不自由な選択です。

実際をご存じだったら、
選ばなかったかもしれないのですから。
選びたくなかったかもしれないのですから。

どんな経験も価値ありという前提、
通じない話をするのは好きではないという性質ゆえ、
実際を、声高に叫ぶつもりもないのですが、
私にとって大切な方々のために
一度だけお知らせしてみようかと思い直しました。

どうぞ、ご自身の感覚と認識を磨かれて、
知っていれば望まないものに
巻き込まれないようになさってくださいね。

見えない世界と付き合う準備って?☆「見えないワーク」にご注意を2” に対して4件のコメントがあります。

  1. GORA より:

    ご自分のエゴに使っている(使おうとしている)方を
    お見受けします。
    それは関わった方に迷惑をおかけするし、ご本人も気づきが
    遠回りになるだけでなく、崩壊してしまう方もいらっしゃいます。
    みきさんに同感です。

  2. GORAさん♪ ありがとうございます(^-^)
    そうなんですよね、GORAさんも書いてくださったような
    リスクを知っていても選ぶのかしら?って。
    4.の思い通りにしたい気持ちを収められない事態は、
    認識の成熟にちゃんと理由があったりして、
    おそらくその方々にとっては、もうそうするしか
    出来ないのだろうということは理解するのですが…
    仕組みがわかると変えられるときもあるので、
    折りを見てお伝えできたらと思っています。

  3. ケン より:

    どん詰まりの時期にしんどくてヒーリングなど見えないエネルギーワークをうけさらに勝手に伝授込みのスクールに以前行きました・・・しかしヒーラー(特に抑圧強かったナルシスト系で独特)自体はまだまだ自分癒し途中(3&4は確実で2はアヤシイ)でしたのでもろにいいうっぷん晴らし相手になりました^^
    なんとなく解っていたけれど能力と人間性は関係が薄いんだと確認
    能力云々の前にひととして相性があるのに当時の私は庇護してほしくて美化しすぎたなぁ・・・と反省もしました
    自覚や客観視は入りこむとムズカシイものでしょうがやはりNGポイントを押さえることはダイジですね
    スピリチュアルという言葉は本来精神性の意味なのに今はイメージがずれてしまって一人歩きしているようですね

  4. ケンさん♪ ありがとうございます。
    どん詰まりの感覚に加え、うっぷん晴らし相手もとは、
    ハードな日々だったんでしょうね、大変でしたね。
    記事が長くなってしまうので書かなかったのですが、
    4.が出来ることは実は1.2.が出来るようになる前提でも
    あるので、サービスご検討の際は4.が目安として
    使いやすいかも知れないです。
    誠実に提供してくださる本物のヒーラーさんも
    いらっしゃると思うので、必要な方にはいいご縁を
    見抜いていただけたらと思います(^-^)

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