事実と願望に沿って行動☆心の整理「事実と空想」
さてさて。引き続き、Wちゃんの心の動きをお借りして、「事実と空想」について、ご一緒に考えてまいりましょう。
みきです♪
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美紀さん
ブログ読みました。
読んでから何日間か、また何度も読み返してました。
1.「事実」に分けられている、「言われた内容は事実かどうか」。言われた内容を、短文で書き出し、事実と空想の分類を。
→事実ではない。知人の妄想。
2.「願望」に分けられている、「望まない」は、Wちゃんに変えられること?変えられないこと? 裁量があること?ないこと? それを踏まえてこの願望を実現するための行動を起こす?起こさない?
→相手のあることなので、私は変えられない?
3.「願望か妄想」に分けられた「悩んでいることを曖昧にしたいかも」は、本音ではどうなんだろう?
→本当は明らかにしたい。でもこわいから、曖昧にしていたい。
私が一番引っかかっているのは、3番なのかなぁ。
でもこうやって整理してみると、悩まなくて良かったこと、悩んでも仕方のないこと、また不快感の正体が、今までと違って見えてきました。
美紀さん、あと客観的に見たWちゃん、ありがとうございます^ ^
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新しい職場で奮闘、お忙しい中、不慣れな作業に取り組んでくれてWちゃんありがとう。ささやかすぎるお礼ですが、あと少し整理のお手伝いさせてください。
【宿題の検討】
1.「言われた内容は事実かどうか」→事実ではない。知人の妄想。
Wちゃんとの間では、まだ事実確認が取れていらっしゃらないんですね。
いつか事実確認が取れるときまで、仮に「空想」に入れておきます。
最終的に事実確認が取れなければ妄想、取れたら「洞察」に分けることが出来ます。
2.「望まない」は→相手のあることなので、私は変えられない?
相手の方が、Wちゃんに空想を伝えるという「行動」は、相手の持ち物なので、Wちゃんには変えられないが基本ですね。
では、それを伝えられたWちゃんが、その話を聞き入れるか、聞き入れないか?と立場を変えたらいかがでしょう?
それならWちゃんの持ち物となるので、ご自身で変えられる案件に早変わり☆
相手の方とWちゃんの「間の世界」で起こることは、このように、変えられない方向を変えられる方向に置き換えることが出来る場合があります。
3.本音は?→本当は明らかにしたい。でもこわいから、曖昧にしていたい。
相反する願いだったんですね。こうした願いは、決まらないし、身動きが取れなくて苦しいんですよね。
【Wちゃんにご提案する行動プラン】
・知人から伝えられた空想を、ご自身は聞き入れるかどうかを決める
・ご自身の願いを正直に感じる
>私が一番引っかかっているのは、3番なのかなぁ。
前回までにくださったお返事にも、願望に関する気づきがありましたね。願望を意識するのが難しい時、人目につかず、プライバシーが保たれていると安心できる場所・時間を使うと、意識できることがあります。焦らず、願いを見つけてみてね。
>でもこうやって整理してみると、悩まなくて良かったこと、悩んでも仕方のないこと、また不快感の正体が、今までと違って見えてきました。
ねー、不思議ですよね。単純で簡単な手続きなのですが、手にする変化が大きいの。世界が今までと違って見えると、Wちゃんの中で生まれる反応も変わりますよね♪
ご経験のあまりない方法のご提案だったかと思いますので、慣れるまでに、少し練習時間は必要かと思いますが、方法自体は単純なものなので、これからも試してみていただけましたら幸いです☆
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