リアル同種の法則は危険を伴うのでレメディー☆
みきです♪
社会的な話題には触れないことが多いのですが、今日は「デング熱」からのーーーなお話を。好奇心旺盛で、感性豊かな なおさん ⇒ アロマに恋したヴィオラ弾き が、興味深い記事をお知らせくださいました☆ こちら♪⇒デング熱の効用
<引用はじめ>
フィリピンの売春婦達は梅毒の治療法を知っている。
曰く「藪の中で一晩寝ること」と。
マラリア蚊にさされて、梅毒の細菌を熱殺菌する強引な技である。
しかし、その効果は体力があるならば、確実で即効性がある。
<引用終わり>
リアルな病気を使った同種療法についての情報を、ホメオパス養成校時代からずっと探していました(『医術のオルガノン』にはいくつか事例が書かれていますが、この本以外の情報が知りたくて……)。フィリピンでもそうした対応が知られているんですね!
この記事にあるような、「二つの病気に同時にかかったときの経過観察」から同種の法則(ホメオパシー)が打ち立てられました。『医術のオルガノン』の目次では、次のようにまとめられています。
§43、44
しかし、古い病気よりも強い病気が新しく加わったとき、
新しい病気が古い病気に類似しているなら、
事情はまったく異なる。
というのも古い病気は、新しい病気によって消し去られ、治療されるからである。
§46
より強めの類似した別の病気が偶然に生じたことによって治療された慢性病の事例
本文では「二つの似た病気に同時にかかったとき、大きな病気が小さな病気にとってかわり、大きな病気が治るときには、二つの病気から同時に解放される」ということが、事例付きでかかれています。
引用させていただいた整体師の方の記事でご指摘くださっているように、リアルな病気では、亡くなる方が出てしまうこと、また、かかりたい病気に首尾よくかかるというのも難しい話であることなどから、病気と似た症状を生み出すことが確認されている物質を、たくさんたくさん薄めた「レメディー」というエネルギー的な人工刺激で、目に見えない治癒力に働きかけることになりました。そう、これが「ホメオパシー療法」!
レメディーを選ぶとき「症状をなくしたい」と思って選んでしまいがちですが(だって、症状があるとつらいですもんね)、「似た症状を生み出しているのはどのレメディーか」という気持ちで探していただくだけで、ヒットする確率があがると思います(それが自然の仕組みを利用する「ホメオパシー」のやり方であり、私たちホメオパスの観察視点ですから♪)。
レメディーは使っているけれど、ホメオパシーってよく理解できないな、うまくヒットできないなという方に、ご一読いただけましたら幸いです。
さて、お子さんやご高齢、ご病気など、免疫力や体力がご心配なご家族がいらっしゃるときには、こんなつまらない基礎の話題より、具体的なお話の方がお役立ていただけますね☆
デング熱の対応や、記事リンクをわかりやすくまとめてくださっているともちゃん ⇒ホメオパスとものホメ活日記 の記事をどうぞ☆
⇒デング熱にもホメオパシー
さらにもう一点大切なお話。
ハーネマンも著書の中で、同種の法則を使わない場合について言及しています。
命にかかわるとき
手術が必要なとき
私が本文から見つけることができたものはこの二つですが、このほかにも、検査が必要なとき、ご自身での判断、対応が不安なときなど、レメディーを使われる方によってさまざまな選ぶ基準を見つけていただけることと思います。
それぞれの方のご事情の中で、自然な療法であることばかりを大切にせず、使われる方の心身が穏やかで健やかであることを優先したご判断をしていただけましたら幸いです。
[引用文献]
サミュエル・ハーネマン 「医術のオルガノン」 ホメオパシー出版
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すばらしい!
ホメオパシーの選び方が感覚としてよりわかりやすくなりました。
いい記事、ありがとうございます。
>古い病気は、新しい病気によって消し去られ、治療される
>二つの似た病気に同時にかかったとき、大きな病気が小さな病気にとってかわり、大きな病気が治るときには、二つの病気から同時に解放される
納得です!
>アダルトチルドレン・毒親・トラウマバスター まみ@やじるし屋さん
まみさん♪
こちらこそ、ありがとうございます☆
フィリピンでの対応などを知ると、
「似た症状を引き起こせるレメディーが
似た症状を取り去ることができる」という意味を
イメージしやすくなりますね♪
不安なときの考え方は、ともちゃんの記事、
万が一の対応は、由美ちゃんの記事や、
奥先生の記事がとても心強いですよね☆