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The simplest "About homoeopathy"

最も簡単な「ホメオパシーとは」

近隣にホメオパスがおらず、本や講座で学ぶこともままならないという状況の方から、ホメオパシーに関するお問い合わせをいただきました。そこで、隙間時間で気楽に読めるHPで、お役に立てることはないかな?と「最も簡単なホメオパシーの説明」を考えてみました。ご体調がすぐれないなどから外出や読書が難しい方、家族や友人にホメオパシーを伝えたいがどう話したらいいのか困っているという方々にも、ホメオパシーについて、簡単に知っていただけますように。

また、ホメオパシーをよくご存じのみなさまもぜひ「本質を外さずに、どこまで説明を簡単に単純に出来るかな?」と考えながら、お読みいただけましたら幸いです。

Contents


ホメオパシーとは?

ホメオパシーは、つらく不快な症状を取り除く療法です。体に備わる仕組みを使い、速やかで、穏やかで、持続的な解消を目指します。


どうやって解消するのですか?

困った症状があるとき、その症状に合うレメディーを飲みます。同時に、食事、活動、休息、考え方や心のあり方といった症状とつながりの深いライフスタイルを見直し、健康に向け、生活全体を調えていきます。


レメディーとは?

About_remedy

 
様々な物質を※、分子がなくなるくらいまで、叩きながら薄め、砂糖玉やアルコールなど溶媒に溶かしたもののこと。
※色、音、太陽光など、物質ではないものから作られるレメディーもあります。


レメディーはどうやって使うのですか?

水に溶かして飲んだり、砂糖玉を口に入れてなめたり、症状のない健康な皮膚に塗ったりして使います。


合うレメディーとは?

お困りの症状と「似た症状を生み出す力を持つレメディー」のことです。


合うレメディーの探し方は?

How to find it?

 
「マテリアメディカ」と呼ばれる本をよく読み、お困りの症状に最も似ている症状が書かれたレメディーを探します。


マテリアメディカとは?

About Materia Medica

 
レメディーは、かつて、年齢、性別、職業などの異なるたくさんの健康な方のご協力で実験が行われました。その際、「健康な人が、そのレメディーを飲んだ時に出た症状」がもれなく記録されました。その症状がまとめられた本を「マテリアメディカ」といいます。


誰が考えたのですか?

Samuel Hahnemann

サミュエル・ハーネマン(1755-1843年)

 
ドイツのハーネマンというお医者さまです。今から250年以上前、日本では江戸時代末期のこと。


どうやって思いついたのですか?

ハーネマンさんは、病気が治る様子を観察するなかで、「治るきっかけ」と「症状」の間に、3種類の関係を見つけました。

   似ている
   反対
   関係がない

症状に「似たもの」の影響を受けると、体は「健康」へ変化する。この発見がホメオパシーの土台。250年以上たっても変わりようのない、人体に備わる自然の仕組みです。


ハーネマンはなぜ「ホメオパシー」を考えたのですか?

生命に必要な血液を抜いたり、体液を排出させる薬物を用いることで、患者さんの体液を奪い、体力を衰えさせ、苦痛を与え、病気を増大させていたなど。そうした当時の医療に強く憤り、真の医学を探し始めたということのようです。その背景には、次のような彼の哲学?、想いがあったからなのかもしれません。
「私は何のためにこの世にいるのかといえば、自分ができる限り、よりよくなるためであり、私の力が及ぶ限り、周囲をより良くするためである」――サミュエル・ハーネマン「慢性病論」


ホメオパシーをするとどうなりますか?

適切に用いると、お困りの症状が速やかに、穏やかに、持続的に解消されます。


どんな症状に使えますか?

  • 思いがけない出来事をきっかけに生じた、つらい気持ちの乱れ
  • 救急箱で手当てをするような軽いけがや事故
  • 薬局で市販薬を買うような軽い痛みや痒み、熱や胃腸の不調から
  • 定期的な通院を必要とするような繰り返す不調まで※
    お使いいただけます。

※繰り返す不調を解消するにはホメオパスをお訪ねください。


どうやって解消するのですか?

  1. お困りの症状を観察します。
  2. その症状と似た症状を、「レパートリー」、「マテリアメディカ」という本から探します。
  3. 見つけたレメディーを飲んだり塗ったりします。
  4. 症状と関係の深いライフスタイルがある場合、それを見直します(食事、活動、休息、考え方や心の持ち方など)。

なぜそんなことで解消されるんですか?

それが体の仕組みだから。体に備わる仕組みを使うことで自ずとそうなります。


体に備わる仕組みとは?

体は、刺激を受けたとき、受けた刺激の反対に反応する仕組みを持っています。
症状があるとき、この仕組みを、次のように使います。

  1. 症状と似た刺激を体に与えます。
  2. すると、体は、症状と反対に反応してしまいます。

症状と反対、つまり健康という反応が生じます。
このように、命にもともと備わる仕組みを使って、つらい、不快な症状を速やかに、穏やかに、持続的に取り除き、症状からの解放を目指す。それがホメオパシーです。


どうやって始めたらいいですか?

本を読んだり、インターネットで検索して知識を得た後、気になるレメディーを買って使ってみてください。もっと知りたくなったときには、ホメオパスの講座へ。気になる症状の繰り返しを終えたくなったときには、ホメオパスの健康相談をお勧めします。


レメディーはどこで買えますか?

レメディー販売店でお求めください。
ホメオパシージャパン正規代理店一覧
「マテリアメディカ」や「レパートリー」といった本も必要になります。それぞれ、レメディー販売店や、書店でお求めいただけます。


いくらかかりますか?

書籍が1冊千円くらいから、レメディーが1本数百円から、レメディーキットが1つ一万円程度、健康相談の相談料が一万円前後、健康相談会でのレメディーが1回数千円程度、ホメオパシーの講座が数千円程度など。


レメディーの使用期限はいつまで?

保管に気を付けていただければ、レメディーがなくなるまでお使いいただけます。小ビンで約30粒入っています。セルフケアでは多くの場合、ペットボトルの水などに1粒溶かして1日かけて飲むスタイルで使いますので、急なつらい症状があるとき30回分(30日分)と思っていただいたらいいかなと思います。


ホメオパシーを始めるメリットは?

直接的には……

  • 軽い不調の手当てを、ご自身でしていただけます。
  • 事前の用意で、時間や場所を気にすることなく、手当てができます。
  • 繰り返す不調から解放されます。

症状から解放された心身によって……

  • ご自身の感覚を、今よりもっと信頼できるようになります。
  • ご自身の感覚が明確になることに伴って、自ずと、どんな風に生きていきたいのかを見出せ、行動を起こせるようになります。

 


ホメオパシーで難しいものは?

外科処置が必要な症状※、検査など。
命にかかわると判断される場合は、速やかに医療機関へ。
※必要な処置を受けられた後に、速やかで穏やかな回復を目指して、ホメオパシーを使っていただくことが出来ます。


ホメオパシーのリスクは?

困った症状や健康管理に関して、人任せでいることが難しくなることは、価値観やご性格によってはリスクでしょうか。そのほかにも、ご自身で心身を観察をしていただく必要、ホメオパシーを学んでいただく必要、本やレメディーを購入される必要などが生じます。


ホメオパシーは自分でできますか?

  • 救急箱で手当てをするような軽いけがや事故
  • 日常生活で度々起こる、急なつらい気持ちの乱れ
    市販された書籍やインターネットで情報収集し、比較的ご自身でも簡単にレメディーを選び、使っていただくことができます。

  • 薬局で市販薬を買うような軽い痛みや不調
    しっかり本を読みこんだり、ホメオパスの講座をよく聞いて身に付けることでレメディーを選び、使っていただくことができます。
    ※定期的なケアを必要とする繰り返す不調を解消するには、ホメオパスをお訪ねください。

 


救急箱で手当てをするような軽いけがや事故とは?

  • お料理中の小さな火傷や切り傷、
  • ぶつけてあざができたとき
  • 虫刺され
  • 運動会で張り切って軽い捻挫
  • 大掃除を頑張って疲労感いっぱい、筋肉痛になりそうな時など
  • その他、ご自宅の救急箱で対処してきたような症状。

 


気持ちの乱れとは?

  • つらい知らせを受けて悲しいとき
  • 大きな出来事で恐怖を感じたとき
  • うれしい出来事から興奮が収まらないとき
  • 失礼なことをされて怒りが収まらないとき
  • 正念場を控え、緊張で苦しいときなど。

    つらい気持ち自体に加え、気持ちの乱れに伴って食欲がない、眠れない、集中できない、何も手につかない時などにもお使いいただけます。

 


薬局で市販薬を買うような軽い痛みや不調とは?

  • 頭痛や生理痛
  • アレルギー性のくしゃみ、鼻水、痒み、咳
  • 急な熱や、軽い風邪
  • クラスや職場で流行っている胃腸炎がうつったとき
  • 便秘や下痢、吐き気など
    市販薬でも対応できる症状が、急につらくなったとき

 


定期的なケアを必要とする繰り返す不調とは?

  • アレルギー性の症状各種
  • 慢性的な頭痛、生理痛ほか各種痛み
  • うつ、過食などお気持ちの乱れなど、
    定期的な長期通院で一時的に緩和されるが、再発の可能性も高い症状が急につらくなったとき。

 


ホメオパスとは?

ホメオパシーのレメディーを選ぶ専門家です。つらく、不快な症状のご様子、小さいころからの病気・事故・怪我・出来事の履歴、ライフスタイル、ものごとに対する価値観・考え・想い、ご家族様のご様子など、様々な視点でお話を伺い、つらく、不快な症状を、速やかに、穏やかに、持続的に解消するために、レメディーを選択、提案いたします。


こんな時はホメオパスへ

  • 本やインターネットで調べて使っても上手くいかない場合。
  • 出たり消えたりしながら、結局出てくる症状を、できるだけ出ないようにケアしていきたいとき。

 


出たり消えたりしながら、結局出てくる症状とは?

  • ある症状が、常に多少は変化しながら再発するとき
  • 取り除こうと何度試みても、症状がいつまでも残るとき
  • 非の打ちどころのない生活を心がけても、症状が後に残るとき
  • 非の打ちどころのない生活をどんなに徹底しても、進行がほんの少し止まっただけ
  • 非の打ちどころのない生活をどんなに徹底しても、年々悪化
  • セルフケア書籍ではヒットできないとき
  • 同じ症状を持つ家族がいるとき。

 


もっと具体的には?

  • 頭痛や生理痛、くしゃみ、鼻水、便秘や下痢など、最中に手当をすると緩和するが、その症状自体なくなることがないとき
  • 急な熱や、軽い風邪だけれど、自分で選んで使っても、レメディーが作用しないとき
  • 明らかに人より怪我をしやすいとき
  • 日常的な活動で、人よりも疲れやすいとき
  • 些細なことで気持ちが揺らぎやすいとき
  • 両親や祖父母に同様の症状で困っている人がいるとき。

 


ホメオパスはどうやって探すのですか?

インターネットで検索される方が多いのかな。こちらなど便利です。
JPHMA認定ホメオパス一覧


ホメオパスをどうやって選んだらいいですか?

場所、営業時間、料金、キャリア、性別、年齢、資格特技、持病、人柄や相性、改善実績など、さまざまな検討視点があるかなと思います。こうした観点の中で、ご自身にとって優先されるものを基準に選ばれると、ご満足いただけるのではないでしょうか。


場所、営業時間、料金、キャリア、性別などを優先して探したいとき

「地名+ホメオパシー(ホメオパス)」などの検索語で探していただけますが、こちらが便利かと思います。
JPHMA認定ホメオパス一覧


年齢、資格特技、持病などを優先して探したいとき

ホメオパスのブログやウェブサイトへ。「症状名+ホメオパシー(ホメオパス)」などの検索語で探していただけます。


人柄や相性を優先して探したいとき

HPやブログを読まれたり、講座に参加されてご判断いただくことをお勧めしています。


改善実績を優先して探したいとき

ホメオパスのHPやブログで紹介されている場合もありますが、一度に多くのホメオパスの実績を知るには「JPHMAコングレス」へ。年に一度の開催ですが、数多くの症例を通じて、ホメオパシーの可能性を知るチャンスです。この一手間で、あなたに合ったホメオパスが見つかるかもしれません。貴重な機会をどうぞお見逃しなく。
JPHMAコングレス
ホメオパスの知人がいれば、気になる症状の改善実績があるホメオパスを探してもらえないかどうか、頼んでみるのも一案です。


ここまでの話は、本当ですか?

(笑) ご利用後の変化の記事や、他のホメオパスのブログ、HPなどを読んでみてください。そして、できましたら、症状があるとき、試しにレメディーを飲んでみていただけましたら幸いです。百聞は一見に如かずですから。