願望:心の仕組みとコミュニケーション3 ☆心の整理「事実と空想」

みきです♪
前回に続き、
洞察:心の仕組みとコミュニケーション2☆

今回も「心の仕組みとコミュニケーション」について。
題材は、この写真。

これは、

・休日、家の近くのカフェで
・家族と食べた
・ランチセットのデザートの写真です。
・スイーツは「パウンドケーキ」。
・私の手作りではありません。

【復習:テーブル世界の「事実と空想」】

1.この写真(テーブルの世界)に、実際にあるものは?

(左上から下に向かって)
コップ、お茶、お皿、スイーツ、フォーク
=事実

2.この世界から、実際にあるものを取り除くと?
そこにあるものは?

何もない!
=空想

と、見せかけて、ここは地上だから、
空気がある!
=洞察(目の前にはないが、実際にあると確かめられるもの)

3.この写真をみて

「カフェかな?」「おでかけかな?」と想定されたなら、
実際にあったと本人に確認が取れるので、
=洞察(目の前にはないが、実際にあると確かめられるもの)

「ケーキ食べたくなってきた……」と心に浮かんだら
=願望(~たい)

「今すぐそのケーキを私の目の前に」
「誰かにケーキをプレゼントしてもらいたい」と心に浮かんだら、
=願望(人間には不可能な願望、自身に裁量のない願望)

「ケーキセットかな?」「女子会?」「おやつタイム?」
「え、まさかみきさん手作り?」と想定されたなら、
それは実際にあったと本人に確認が取れないので、
=妄想(実際にないもの)

【ケース3:願望を話すと?】

「ケーキ食べたくなってきた……」

(と、聞いたら、相槌は?
反発したいなどの意図がない、
率直なコミュニケーション場面なら、
おそらく相槌は……)

「私もー♪」あるいは
「そうねー」(でも私は甘いもの苦手ー★)とか?

「今すぐそのケーキを私の目の前に」
「誰かにケーキをプレゼントしてもらいたい」

(と、聞いたら、相槌は?
反発したいなどの意図がない、
率直なコミュニケーション場面なら、
おそらく相槌は……)

「そうねー」、あるいは
「えー???(笑)」辺り???

【願望に基づくと】

・感性が近い人の同意を得られる。
・感性が遠い人の、不信・誤解・異論・反対・否定を招く可能性がある。
・冗談とはっきり分かる場合や、小さいお子さんの発言なら、笑顔で受容されることも。
・(この写真を見た人の)感性により、表現が異なる。

⇒共通の認識に至るかどうかは相手の感性次第。
スムーズなコミュニケーションを得るには、
自身の立場を踏まえたうえで、
時や場、相手や内容の選択が必要。

[関連記事]
事実:心の仕組みとコミュニケーション1☆
洞察:心の仕組みとコミュニケーション2☆
願望:心の仕組みとコミュニケーション3☆
妄想・空想:心の仕組みとコミュニケーション4☆ まとめ:心の仕組みとコミュニケーション5☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です