創造を想像してみる?☆

何かを始めるときには、
静かに、静かに、
心を静めて、広く開け、
観えるまでただ待つ。

みきです♪

流布されたスピリチュアル話の中でも、
ちょっと違うんだよなって思っているのが、
「創造」に関する話。

何かを生み出したいときには、
生み出したいものを具体的に描く、
はっきりイメージすることが大切とよく言われるけれど、
真にものが生まれてくるところを観れば、
言われている方法では生まれていないと分かります。

0であると同時に1である「創造の場」は、
「みんな」の場で、
常にぽこぽこぽこぽこ、
様々なものが湧いては消え、沸いては消えていて、

沸いたあるものを「誰か」がまなざしでひょいと掴み、
適切な時間と労作を経れば形になる。

実際に観るとそんな場で、

そこでは、一つの状況に際し、
リスクや困惑の場面と同時に、笑顔や喜びの場面も存在。
こちらの意図により、
それらの実現を選んだり、選ばなかったりすることが出来る。

何でもあってキリがないので(笑)、
お見立てトークの際は、
お客様を存在させている「始まりの想い」と、
それにマッチングする「笑顔が輝くステージ」、
実現に必要なもろもろを中心に
創造の場を拝見するとひとまず決めています。

お見立てトークをご利用くださったお客様からのご感想の多くが
「その通りになりました」というのはそのため。

なるものを観ているので、
必要な条件が揃えば、なるしかないのです。

創造にオーダーを出しているのは、
素朴な、注意の視線?

ぼーっとしているときに、何か、「ん?」って気をとられたときのような、
虚を突かれたときの注意の動きみたいな、
とらえがたい形容しがたい軽い想い。

その軽い、「ん?」、みたいな注意に
誰のものにも何のものにもなっていない粒のようなエネルギーが引っ張られて、集まり、
視線が継続すると集まり続け、密度を増し、
時間の経過とともに形なすまでの密度に至れば
現象として認識されるまでに現れる。

創造の場では、いつでも今も
こんなことが起こり続けている。

0であると同時に1である創造の場は
ごく軽い意識、薄い個性で居続けると観える世界。

「誰か」の色が強い、
何かを生み出したいといった情熱や
思いつめた重さがあると
視界が曇って観えないの。
重い想いは届かない「みんな」の場です。

想いの実現にこだわったり、実現を勧める方々は
創造の領域まではまだご存じない(からそれを勧められるんだろうね)。

常にポコポコ沸いているから、
掴みたいものが目の前を通るまで、
ただ観て、静かに待っていればよくって、

いつでも、なんでもあるから、

必死になって、
ぐいぐい我を押し通さなくても
「大丈夫」なんだよ、ホントは。

だから、
これを知っている本物のエネルギーの使い手さんは、
静かに普通の暮らしをされている。

流れが来た時に、ふわっと乗ればいいと知っているから、
個を発揮せず、静かに見守るような意識という、
創造の場を観る条件だけを常に整えることにのみ注力している。

興奮させようとする感情への刺激や、
不安に陥れようとする思考への刺激に反応せず、

自分が掴むべきもの
=自分の始まりの想いに沿ったものを
ただ掴み続けていけば、
自分も満たされて、同時に全体も満たされると知っていて
それに忙しく、静かに普通の暮らしをされている。

感覚の「現実的な扱い」に熟練し、
微細なものを
高速で観る。

個を放ってもなお残る、
一点の意識で観て、選び、
選んだものを保持。

選んだものに沿った行動を
起こし続ける。

これが創造、現象の仕組み。

お見立てトークで
「行動プラン」を必ずお伝えするのは
そう、創造のため。

観たものを保持し続けるところは
一緒に私も担いますので、
みなさまの分担である「行動」は
お忘れなく、よろしくお願いいたしますね。

欲しいものを強くイメージすることが習慣になっている方は、
教わったその方法を一度まるっと忘れられるといいね。

その方法でも見かけ上、実現することはあるんだけど、
その実現方法は、
誰かと誰かの感情的なエネルギー交換で生じているから、
自分はよくても、誰かの過不足が出たり、
その過不足が原因でもろくなったり、反作用も起こる。

実現して、達成して、何か華々しかったりもするんだけど、
それほど気持ちが満たされないことも少なくないのは
全体の円満な実現にはなっていないから。

ご本人が、全体を俯瞰し、見えない世界を認識できなかったとしても、
誰にでもある、個を放ってもなお残る一点の意識が
その実現は円満でないということを認識しているから。

全体が円満であることは、みんなが思っている以上に、
みんなの幸せに関与している。

だから、
お見立てトークの時は、時により、
お客様の話を伺わない。

だって、もう、
部分的な満足では物足りないんでしょう?

あなたが私に尋ねようと思ったそのテーマ、
本、本、本当に、欲しいもの?

ただ目の前を通るものにふっと視線を向けるくらいの軽い気持ちで
「居続けて」みると、世界が違って見えるようになるかも?

そんな風に肩の力を抜くために、
体と心の感じを、いつでもご自分で識っておいてね。

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創造を想像してみる?☆” に対して2件のコメントがあります。

  1. lily より:

    自分への励ましやメッセージとして いつも 心にしみます。

  2. lilyちゃん♪ いつもありがとう。
    みなさんからのご報告やメッセージは、私にとって、
    直感や感覚の事実確認の一つになっています☆

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