新型コロナウイルス解熱後のだるさ、めまい、ふわふわ感など☆後遺症/罹患後症状に似たレメディー
解熱後のだるさ、めまい、ふわふわ感、ブレインフォグなどのご相談もいただいております。新型コロナウイルス感染後のだるさ、後遺症/罹患後症状に似たレメディーを調べてみました。
体・心・暮らし・生き方の苦しみを、ワンストップで「最楽」に導く自然療法家
ティアラ 日本ホメオパシーセンター渋谷笹塚交差点
ホメオパス / 心理透知家 / 美的収納プランナーの佐々木美紀です♪
●新型コロナウイルスの罹患後症状とは
WHO は、「post COVID-19 condition(COVID-19 後の症状/罹患後症状)」について以下のように定義している。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後の症状(*)は、新型コロナウイルス(SARSCoV-2)に罹患した人にみられ、少なくとも2カ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないものである。通常はCOVID-19の発症から3カ月経った時点にもみられる。
症状には、倦怠感、息切れ、思考力や記憶への影響などがあり、日常生活に影響することもある。COVID-19 の急性期から回復した後に新たに出現する症状と、急性期から持続する症状がある。また症状の程度は変動し、症状消失後に再度出現することもある。小児には別の定義が当てはまると考えられる。
注)診断に必要な最小限の症状の数は定まっていないが、さまざまな臓器に関連する症状を訴えることがある。
●主な症状
疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下
いずれも3カ月ほどで約 2/3 は回復、不安が募るとさらに持続・悪化することがある。
後遺症(罹患後症状)の頻度や持続期間に関して、国内外で様々な報告が出されている。日本では、COVID-19 と診断され入院歴のある患者1,066 例の追跡調査がある。それによれば、診断 12 カ月後でも患者の約3割に 1 つ以上の後遺症が認められた。いずれの症状も、時間の経過により症状の頻度が低下する傾向があった。入院中に酸素を用いたなど重症度の高い患者はそうでない患者と比べて後遺症の頻度が高かった。後遺症が1つでもある割合は女性と中年者(41 ~ 64 歳)に多かった。
国内外における後遺症の定義は定まっていない。研究対象者の選び方やフォローアップ方法なども研究によって異なるため、結果を単純に比較することは困難。いずれの研究に関しても、かかっていない人との比較を行っていないため、結果の解釈には留意が必要。
●ティアラでは
2020年春よりたびたび、PCR検査が陽性で、発熱された方からご相談をいただいております。解熱後、だるさなど後遺症が残った方は約1割。いずれも、セルフケアで改善しない、解熱剤で楽にならないなど、症状が進んでからのご相談でした。発熱直前~直後にご連絡いただき、すぐレメディーを開始された方々からは後遺症のご報告はありません。
新型コロナウイルス感染症に限らず、急性症状は初動が肝心です。発症初期にご連絡くださった場合でも、「レメディーが手元にない」「到着まで3日かかる」など、すぐにレメディーを試せない残念な状況も見られました。
新型コロナウイルスに感染されていないお客様方から、学校や職場から「PCR検査で陽性者が出たというメールが毎日のように来ている」と伺います。
感染しないに越したことはありませんので、当初からお伝えしている通りの体調管理と、手洗い、うがい、人混みへの不要不急の外出を避けるといった基本的な対応を継続されるいいですね。同時に、ホメオパスからの提案を活かすためにも、レメディーの在庫確認と補充をお忘れなく。
⇒新型肺炎 コロナウイルスへのホメオパシー的対策
⇒レメディーの補充を☆
●マテリアメディカを読む前に
実際にある症状を観察しましょう。「新型コロナウイルス後遺症のレメディー」を探すのではありません。お困りのつらい症状と「似た症状を引き起こすレメディー」を探します。
⇒体に備わる自然治癒の仕組み☆
●症状観察のための質問
1.どこがつらいですか?
2.そこはどんな感じがしますか?
3.どんな状況でつらさが増えますか?
4.どんな状況でつらさが減りますか?
5.その症状が始まってから、気分の変化はありますか? ある場合、どんな気分ですか?
6.その症状が始まる前、何か覚えていることはありますか?
7.1.~6.で観察された症状と同じ症状をマテリアメディカから探してください。
ご自身での選択が難しい場合、選択したレメディーで改善しない場合は、ホメオパスにご相談ください。と言いますのは、普段、セルフケアがお上手なお客様方でもレメディー選択が上手くいっていないご様子だからです。
また、症状を表面的に調べるなら、後述レメディーが似た症状を持つレメディーになりますが、「解熱後もだるさが続く」「めまいがする」「ふわふわして起きているのがつらい」といった場合、表面的な同種のレメディーだけでは間に合わないからです。これは、抗疥癬介入レメディーやノゾースと称されるレメディーの併用が必要な特徴で、詳しくお話を伺い、お客様毎にレメディーを割り出す必要があります。
⇒風邪のような症状が数日経っても治らないならホメオパスへ☆
●Bell./ベラドーナ(抜粋)
総体的症状 | 血管と毛細血管の循環が活発になり、うっ血、拍動、動脈拡張が起きる。 粘膜の乾燥。 灼熱感、真っ赤、乾燥が際立つ。 身体、部分、分泌物などが熱い。 赤みは筋になって現れる。 充満感;うっ血、特に頭部の、そして腫脹。 痛み、ずきずきする、鋭い、身を切るよう、撃ち抜かれるよう、引き裂かれるよう、気が狂うほどのひどさ;反復する発作となって現れたり消えたりする。 少量の熱い分泌物。 喉、膣などの身体のある部位の、あるいは身体全体の狭窄。 光、雑音、振動に障るものに敏感。 体熱;患部が、熱い、はれて、乾燥している。 身体の右側に症状が出る。 |
頭部 | ずきずきする、ハンマーで打たれるような頭痛<こめかみ;<動作、>髪を下ろす、頭に手をのせる、頭を後ろに反らせる 脳の中で水がバシャバシャいうような感覚。それは波のように押し寄せては引く。 額中央の冷たい感覚。 めまい<かがみこむ、かがんだ姿勢から起き上がる。 枝毛、乾燥、脱毛。 痛みは頭から下方へ向かう。 頭はすき間風や冷たさ、洗髪に敏感。 |
腹部 | みぞおちの切られるような痛み>後方に反らせる。 膨張し、突出性の横行結腸、詰め物をされたような、腹部疝痛の間。 差し込みと疝痛、まるで、手でつかんでいるかのような。 肝臓周辺の鋭い痛み、首と肩に広がる<痛い部分を下にして横たわる。 へそ周辺の引き裂かれるような痛み。 緑色の便、赤痢様またはチョークのような塊を含有。 不随意の便。 脾臓周辺の痛み<くしゃみ、咳、接触。 |
泌尿器 | 尿閉、膀胱の麻痺を伴う;産後。 病態を伴わない血尿。 膀胱に虫が入ろうとしているかのような感覚、尿意がない。 |
呼吸器 | むずむずする、短い、乾性の咳、<夜。 非常に痛む喉頭、まるで異物が入ったかのように感じられる、咳を伴う。 咳<空気中の細塵、<あくび。 ほえるような咳あるいは声。 呼吸困難、短い、速い呼吸。 |
心臓 | 頸動脈と側頭動脈の拍動。 充実脈、硬脈、緊張脈。 激しい動悸、苦しい呼吸を伴う。 心臓周辺の泡立つような感覚。 |
首・背中 | 硬い首と肩(右)。 首筋の腺の腫脹。 背中が折れたように感じられる。 腰痛、臀部と大腿の痛みを伴う。 |
四肢 | 四肢の重さと麻痺したような感覚。 冷たい四肢。 不随意の跛行。 四肢の震え。 衰弱と酩酊歩行。 |
睡眠 | 眠いが眠れない。 睡眠中にうめき、寝返りを打つ。 |
●Chin./チャイナ(抜粋)
総体的症状 | 血液に作用し、血液を薄く、衰えさせる。 心臓を衰弱させ、循環を害し、うっ血、出血、貧血、完全な弛緩および虚脱を生じる。 Chin.の衰弱は、多量の消耗性の分泌物、体液の喪失、過剰な化膿、下痢、出血などが原因である。 患者は衰弱し、過敏で神経質になる;何に対しても気分を損ねる―光、雑音、におい、痛みなど。 破裂しそうな痛み。 神経痛。 浮腫、体液喪失後、出血。 るいそう、特に子どもの。 |
精神 | 不機嫌<愛撫と抱擁 全ての頭脳労働や身体労働を嫌悪。 空想にふける。 無関心、悲しみ、生きる意欲がない。 自殺したいが勇気がない。 話したがらない。 言い間違い、書き間違い。 頭音転換。 精神制御を失う。 |
頭 | 破裂しそうな、ずきずきする痛み、頸動脈の拍動を伴う。 まるで脳があちこちにはねるような感覚、痛みを起こす;脳の打撲したような痛み、<こめかみ。 めまい、歩行中に後ろに倒れる。 こめかみからこめかみにかけての刺されるような痛み。 痛い、敏感な頭皮<接触または髪をとかす。 頭痛<日なたで、>頭を上下に動かすこと、強い圧迫、さする。 戸外を歩く時の発汗。 頭が重い。 |
鼻 | 抑圧したコリーザの悪影響―頭痛。 激しい乾いたくしゃみ。 |
顔 | 土色、病気のように、青白い;ヒポクラテスのような、目の周りのくま。 顔のむくみ;赤い。 乾いた唇、黒っぽく、しわが寄っている。 静脈の膨張。 |
胃 | すぐに満腹感を感じる。 大きなげっぷをするが楽にならない。 消化が遅い。 重さ、わずかな量を食べた後の。 胃の冷たい感覚。 冷水を欲求<下痢。 みぞおちの拍動とゴロゴロいう音。 胃の痛み。 空腹でも食欲はない;食べている間だけ、いくらかの食欲と通常の味覚が戻る。 |
腹部 | 鼓腸>動作。 疝痛>二つ折れになる。 直腸から生殖器にかけての痛み。 便;未消化物を含む;黒っぽい、悪臭;水っぽい、血が混じった、痛みのない;<食べること;夜、果物;乳、ビール、熱い天候の間。 不随意の排便。 |
泌尿器 | 頻繁な排尿。 尿道の灼熱感<衣類でこすれる。 混濁した、濃い、わずかな尿 |
呼吸器 | 喀血。 息切れのする、ガラガラいう呼吸、窒息しそうなカタル;頭を低く下げては呼吸できない。 全ての動きが動悸を起こさせ、一息入れさせる。 ひりひり痛む胸部、肩甲骨間の痛みを伴う、衝突や聴診には耐えられない。 扇がれたいが、強すぎないように、息ができないので。 |
心臓 | あらゆる動作が動悸を起こさせる。 |
首・背中 | 肩甲骨の間に石があるような圧迫感。 肩甲骨間の脊柱の痛み。 腎臓を横切る鋭い痛み<動作、夜間の。 背中の辺りのナイフのような痛み。 仙骨の強い圧迫感。 長時間湾曲させて座っていたことによる背中の痛み。 腰痛<わずかな動き。 |
四肢 | まるで肩に重たいものが載っているような。 脚または腕をベルトで締めつけられているような感覚。 片手が氷のように冷たく、もう一方は温かい。 四肢と関節の痛み、捻挫したかのような<わずかな接触;>強い圧迫。 関節の疲労<朝、座っていること。 骨髄の痛み。 |
睡眠 | 嗜眠状態。 ひどい、いびきの睡眠;特に子どもの。 |
●Kali-c./ケーライカーブ(抜粋)
総体的症状 | 心筋、背筋、四肢の筋肉の衰弱;知力の減退。 発汗、背中の痛み、哀弱。 冷気が熱く感じられる。 症状が明確でない人、または、古くからの症状がある人。 鋭い縫われるような、突き刺されるような、あるいは、つかまれるような痛みが、関節、胸部、筋肉、頭などあらゆる部位に、患部を下にして横たわったときに、または、ほかの疾患に伴って発現する。 ずきずきする痛み、一つの部位(腹、手指など)のしびれ、または冷え。 横になったときに下側になった部分が痛む、またはしびれる。 多量で刺激性のある分泌物。 突然の無意識。 肺炎以来の不調。 炎のような灼熱感。 |
精神 | 不機嫌。 すぐにびっくりする。 不安、一人でいるときの恐怖を伴う。 胃で不安を感じる。 自分の思っていることをどう口に出してよいか途方に暮れる。 非常に短気。 涙もろい。 痛み、雑音、接触に敏感。 平穏がない、満足しない。 自分の病気が心配。 自分の下で寝床が沈んでいくのを感じる。 |
頭部 | 頭痛から目が痛む、<乗り物の動き、くしゃみ、咳、かがむ、あくび、>碩を起こして額を圧迫する。 頭の中で何かが緩んでいて、額に向かって、回転したり、ねじれたりしているような感覚。 頭痛で目覚める。 髪の毛;乾燥;まゆ毛、こめかみ、ひげから毛が抜け落ちる。 |
鼻 | コリーザは滴る。 はれ、硬い、赤い。 鼻閉>戸外を歩く。 臭い、黄緑色の、または痂皮状になる分泌物。 朝、洗顔中の鼻出血。 |
顔 | むくんだ。 青白い、病気のよう、血色が悪い、目が落ちくぼんだ。 |
喉 | 午前中に、粘り気のある粘液を咳で出す。 嚥下困難。 魚の骨が突き刺さったような感覚。 |
胃 | 塩辛い、酸っぱい逆流。 酸っぱい粘液の嘔吐。 甘いもの、酸っぱいものを要求。 胃の膨張と敏感。 ほんの少し飲食しただけで膨満感がある。 乳と温かい食べ物に不耐。 胃が水でいっぱいのように感じる。 みぞおちの奥に塊があり、触れると敏感。 胃の背部の拍動。 胃痛が背中、胸部、四肢などに伝わる。 頻繁に食べたいが、少しでも食べると苦痛を感じる。 酸っぱいおくび。 食事中、眠たい、疲れる。 空腹時の、不安、吐き気、神経質、うずき、動悸。 |
腹部 | 膨張、硬い、鼓腸、冷たい。 へその拍動。 鼓腸。 肝臓の突き刺されるような痛み、またはひりひり痛む肝臓。 左の下肋部から腹にかけての痛み;起き上がるには、まず右側を向かなければならない。 まるで腸がずたずたに引き裂かれるかのような痛み。 排便困難;大きい、硬い塊、その後の灼熱感と引き裂かれるような感覚。 便秘と下痢が交互に現れる。 |
泌尿器 | 左の腎臓の灼熱感。 成人の夜尿<咳、くしゃみ 泡の多い尿、濃厚な赤い沈殿物を伴う。 腎臓の縫われるような痛みが臀部から大腿に伝わる。 膀胱の圧迫感、排尿するよりかなり前の;圧迫すればするほど、出る尿の量は少ない。 尿道の灼熱感と遅い流れ。 |
呼吸器 | カタル性の失声症、激しいくしゃみを伴う。 呼吸困難、喘息性、<ほんのわずかな動作から、下痢とめまいが交互に。 ひっきりなしのひどいむかつきと息づまり、無益な咳、その後の嘔吐。 ゼーゼーいう咳。 肺が肋骨にくつついているように思える。 突き刺されるような胸の痛み。 過敏な胸部、咳の間。 口蓋垂の弛緩を伴う咳。 胸部の冷たさ。 喀出困難;塩辛い、濃厚な、血の混じった、黄色っぽい、緑色がかった、臭い、多量の喀出物、酸っぱいまたは鋭い味がする。 |
心臓 | 心臓が糸でぶら下がっているような感覚。 動悸、その後の衰弱、弁膜症の;空腹になった時の動悸。 心臓周辺の灼熱感。 心臓のいt未が左の肩甲骨にまで達する。 小さい脈、軟脈、変化する脈;間欠脈、または二重脈。 不整脈。 激しい動悸、全身が震える;鼓動は手足の指先にまで伝わる。 |
首・背中 | 全ての影響が腰のくびれに出る、またはそこから痛みが始まる。 首が太いように感じる。 背中の痛み、あきらめの気持ちを伴う、横にならなければならない;損傷したように感じる。 腰のくびれの衰弱感。 腰痛;突然の鋭い痛みを伴う、上下に広がる、背中と大腿に。 食事中の脊椎の痛み。 脊椎の右側の灼熱感。 |
四肢 | 腕の衰弱感。 腕の痺れ感、冷感。 左腕の鈍い圧迫感。 手指の焼けるような灼熱感。 脚の衰え;重たく感じる。 手足の指先の痛み。 左足の浮腫。 足の裏が非常に敏感。 臀部から膝にかけての痛み。 膝の痛み<階段を降りるとき、上がるとき。 四肢のびくっとする動き、特に足に触れた時。 坐骨神経痛、大腿の引き裂かれるような痛み、筋肉のびくっとする痙動を伴う。 |
睡眠 | 食事の最中に眠りに落ちる。 午前2~4時に、ほとんどすべての症状で目が覚める。 午前1~2時に目が覚め、二度と眠れない。 頭痛などに伴うあくび。 |
●Phos./フォスフォラス(抜粋)
総体的症状 | 徐々に衰弱が増す、最終的には、重篤で急速な疾患になる。 血の筋が付着した分泌物。 再発性のかぜ、クループなど。 光、音、におい、触覚、電位変化など、外的な影響に非常に影響を受けやすい。 胸部の締めつけられるような感覚、咳などによる。 局所の痛みまたはひりひりする感覚。 内部のあちこちの、かゆみ、むずむずする感覚、拍動。 しびれ。 灼熱感。 心臓疾患、肺疾患による症状。 |
精神 | 嫌な印象ですぐ衰弱する。 うつ;働きたくない、勉強したくない、話したくない。 人生に疲れ切っている。 冷淡、無関心、自分の子どもにさえも。 患者は、少しもじっと立っていられない、座ってもいられない、特に、暗がりで、または、たそがれ時に。 |
頭部 | 多くの症状がめまいを伴う―高齢者の場合;浮遊する;目覚めに;ぐるぐる回る、>排便。 頭が重い;片目の上が傷む;空腹を伴う、<子ども、右側を下にして横たわる、>冷水で顔を洗う。 後頭部の冷たさを伴う脳神経衰弱。 頭のうっ血。 多量のふけ。 頭皮の痒み。 束になって髪の毛が抜ける、部分的に。 髪を引っ張られているように感じる。 |
鼻 | 交互に、多量に出たり乾燥したりするコリーザ、出る側も交代する。 くしゃみ<におい、煙、など;呼吸困難を伴う、喉の痛みを引き起こす。 鼻のかぜが下降する。 においに過敏。 手を水に浸すとくしゃみをしてコリーザが出る。 |
顔 | 鼻と口の周辺が青白い;病人のよう;色が変わる。 ほおの燃えるほどの熱さと赤み。 唇は青い、乾操、ひび割れ、すすけた、痂疲がある。 皮膚が突っ張る感覚。 |
口 | 口蓋のかゆみ。 塩辛い、または甘い唾液分泌過多。 |
喉 | 乾燥;てかてか光る。 まるで綿、または綿のようなものが喉にぶら下がっているかのような感覚。 食道の灼熱感。 食道の狭窄症。 扁桃と口蓋垂の肥大、細長く伸びた口蓋垂。 |
胃 | 冷たい飲み物を欲求、それにより>しかし、しばらくして胃の中でそれが温まると吐き出される。 飲食物の逆流、口いっぱいの。 胃痛、>冷たい飲み物。 空腹―貪欲な;毎夜の;病気の発作前に。 呑酸。 かろうじて飲み込んだ食べ物がまた上がってくる;食道の噴門部の痙攣。 胃の灼熱感、<食事。 塩、酸っぱいもの、刺激物を欲求;提供されると拒絶。 胃の空洞感;まるでぶら下がっているかのような感覚、<感情。 振戦、動揺、または何かが胃の中を転がっているような感覚。 |
腹部 | みぞおちの圧迫感。 みぞおちに痛む場所がある。 冷たく感じる。 腹をさすると緩和する。 便は料理されたサゴ※のようで、顆粒状、細い、硬い。 便と放屁が異常に臭い。 痛みのない、多量の、灰色の、青みががった、水っぽい便が、どっと出る;神経性の、不随意の下痢、恐怖の後;消耗性の下痢。 交互に下痢と便秘になる高齢者。 腹部に黄色い斑点。 鼓腸性疝痛<熱い飲み物。 左側を下にして横たわると便意を催す。 ※サゴヤシから抽出されたでんぷん。タピオカ様の乾物(佐々木注) |
泌尿器 | 多量の色味のない、水っぽい尿、その後の衰弱。 尿に薄膜。 膀胱はいっぱいでも尿意がない。 |
呼吸器 | 抑圧的な呼吸<わずかな動作。 苦しい窒息しそうな呼吸<咳。 咽頭がひりひりする、痛む:絨毛で覆われているよう;話すときに痛む。 低い、嗄声<朝と夕;クループ性、その後の気管支炎。 咳;つらい、ぜいぜいする、乾性、激しい、痛む、ムズムズする、しきりに出る、消耗性;吐き気を伴い;腹痛を起こす、気道の灼熱感と震えを起こす、<音読、天候の変化、見知らぬ人の前で、笑う、激しい活動、歌う。 すぐに、泡状の、さびのような、青みがかった、塩半い、酸っぱい、甘味のある、または冷たい痰を吐く。 左肺下方の肺炎、二次的、昏眠を伴う。 胸部の充満感、重たい;痛みは喉や右腕に伝わる、または症状の出る側が変わる;左胸上部の刺されるような痛み;ガラガラいう昔、<冷たい飲み物。 胸が熱く乾いた感覚、咳を伴う、咳はl詰初は乾性で後に湿性になる。 咳の後の喘息。 繰り返す喀血。 肺のうっ血。 喉頭が皮膚のように感じられる。 |
首・背中 | 折れたかのような背中の痛み、あらゆる動作を妨げる。 肩甲骨間のひきつり、灼熱感。 脊椎過敏症<熱。 痛みは、左肩甲骨から前方に動く。 腰部の熱い部位>さする。 尾骨から後頭部にかけて脊髄を上る縫われるような痛み、<排便時。 |
四肢 | 手足の指先からの上昇性の感覚麻痺と運動麻痺。 手でほとんど何もつかむことができない。 夜間、左肩が引き裂かれそうな痛み。 腕、手、手指、足指の痺れ。 手の平の灼熱感。 下痢では、手と腕が冷たい。 臀部の痺れるような刺痛、背中に上がる。 脛骨の痛み;骨膜炎。 足首が、今にも折れそうに感じる、脱臼しやすい。 よろめく;すぐにつまづく。 足指のひきつり。 関節が突然くじける。 周期的に手指がひきつれるように収縮する。 激しい活動のたびに、四肢が衰弱し、震える。 寝床の中で膝が冷たい。 脚が重い、足が床に糊付けされたように感じられる。 脚を開いて(よたよたと)歩く、歩幅を開けて立つ。 |
睡眠 | 嗜眠状態;覚醒昏睡。 日中眠い、深夜前の不眠。 不眠、目を閉じることができない、内部のほてりから。 少し眠っては頻繁に目覚める。 朝、十分に眠っていないように感じる。 |
●レメディーご使用方法
●用意するもの
・ペットボトルや水筒
・水やお茶、飲み物
・使いたいレメディー1粒
●使い方
1. ペットボトルに水(やお茶、飲み物)を入れる。
2. 1.にレメディーを1粒入れて溶かす。
3. 2.をもって、底を手のひらに2回打ち付ける。
4. 口の中を湿らせる程度に飲む。
5. 気になる症状が楽になるまで3.⇒4.を繰り返す。
お水が傷まないよう、1日程度で捨てます。
翌日も必要な場合は新しく作ってくださいね。
●ご自身で選ぶのが難しい時には
ホメオパスに依頼することもできます。
私でよろしかったら次のフォームから
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手順に沿ってご返信ください。
ご予約可能日をご連絡いたします。
[引用文献]
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き別冊罹患後症状のマネジメント(第1.1版)(2022年6月17日)
S.R.PHATAK著 由井寅子訳「ファタックのマテリアメディカ」(ホメオパシー出版)
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