冬☆歯・骨のマザーチンキ

みきです♪
今日は冬に養生が勧められる臓器のうち、歯・骨に親和するマザーチンクチャーのマテリアメディカをご紹介します。

*健康上の問題を抱えている場合、何か重篤な病気ではないかと思われる方は、医学、栄養学、心理学などの、専門家の指導・相談・助言をお受けになることをお勧めします。
*ハーブ製品は医薬品ではありません。以下のご紹介は、ハーブ製品を有効にご利用いただくための目安としてご覧ください。
*複数臓器に親和するMTも多いのですが、よく使われるものをご紹介いたします。

~歯・骨に親和するマザーチンクチャー~

★プランターゴ(Plan.φ):
歯痛、>食事
痛みは鋭く遊走性、耳と歯の間で移動する
歯肉炎 歯周病 歯茎からの出血 歯槽痛
炎症や痛み、熱を持つとき
φを希釈してうがいに
φを部分的に塗布すると、頸部敏感性や欠けた歯の敏感性によい
歯髄の鎮静
痛みに伴い唾液が流れる
歯痛に伴う頭痛
周期的な顔面痛
虫歯の反射で眼に鋭い痛み
神経性耳痛 耳から水がでる 中耳炎
歯と耳の問題が交互する
うるしかぶれ、打撲、傷、蛇にかまれたあとの悪影響
夜尿症
禁煙したいとき
神経痛
ガンからくるような激しい痛み
心身の痛み全般 痛みで人をけ飛ばしかねない
解決していない痛みが歯痛になる 引きちぎられる痛み

★プロポリス(Propolis.φ):
抗感染、抗炎症剤
100mlの温水に40~80滴のφをたらしたものをうがいに用いるとよい
様々な口の潰瘍に
急性壊死性潰瘍性歯肉炎 歯冠周囲炎 ヘルペス性歯肉口内炎 アフタ性潰瘍 口唇ヘルペス 露髄 

★ミルラ(Myrrh.φ):
口内の炎症や痛みを和らげるのによい
アフタ性潰瘍他の潰瘍性疾患
歯肉炎 歯周炎
φを希釈してうがいに

★モラス(Morusφ):
骨の弱さ 骨・皮膚の新陳代謝
糖吸収抑制 高血糖 糖尿病 インシュリン促進
去痰 鎮咳 解熱 消炎 
鎌倉時代の栄西は糖尿病に桑を勧めていた
桑の葉は、Mg、Ca、Fe、Znを多く含む
Caが牛乳の27倍、Caの吸収に必要なMgも多く含むので、骨粗鬆症などの予防によいとされる
食前に桑の葉茶を飲むと、小腸からの糖の吸収を抑え、インシュリンの分泌を増加する
血糖値の上昇を抑えたり、肥満防止効果がある

★シンファイタム(Symph.φ):
nit-bone;骨接ぎ、bone-set;接骨、という一般名に示唆されるとおり、骨に親和する
軟骨、骨膜の損傷で、過剰な痛みを伴う
古傷の痛み
粉砕骨折
傷が癒えた後に残るチクチクする、縫われるような痛み、<接触
術後の炎症を起こした断端
骨折の癒着不能
会陰の穿通痛み
形成不十分な仮骨
関節への影響
膝の関節痛
外用すると損傷による腫れが引く
腰筋損傷
肉腫性の腫瘍

[参考文献]
東昭史(2011)「心と体にやさしい薬草入門」(ホメオパシー出版)
イワン・ワトソン(1990)「ホメオパシー方法論へのガイド」(ホメオパシー出版)
コリン・B・レッセル(2006)「歯科のためのホメオパシーハンドブック」(ホメオパシー出版)
S.R.ファタック(2010)「ファタックのマテリアメディカ」(ホメオパシー出版)
ホメオパシーとらのこ会(2008)「Oasis 40号」(ホメオパシーとらのこ会)
ホメオパシーとらのこ会(2008)「Oasis 41号」(ホメオパシーとらのこ会)
ホメオパシーとらのこ会(2009)「Oasis 46号」(ホメオパシーとらのこ会)
RAH講義ノート

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