願望などを頭に想わないほうがよいの?☆いただいたご質問から

みきです♪

先日のお話会にご参加くださったお客様から
「願望を持つこと」に関するご質問をいただきました。
ご承諾を得て、紹介させていただきます。

(いただいたメッセージから)
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みきさん

先日はどうもありがとうございました。
貴重なお話しでとても興味深かかったです。

しかしながらあまり馴染みのないお話しで(左脳人間)、
でもみきさんのブログで予習少ししていてよかった!
(わたしにはかなり遠い世界、、故に興味はあるの)
実地で少し理解
→帰宅後さらにブログを読み返し復習したら理解が深まってきたと自分では思ってます。

ところでお話会やブログでもあったように、
人間、苦しくなると願をかけてしまうことがあると思うのですが、
あまり願望などを頭に想わないほうがよいのかしら。
願望や、こうあればいいなという考えは、
必ずその裏に不安や心配があっての願望だと思うし、、、。
計らないということをされている方もいるし、、、、。
(いまは前回の相談会時よりかなり気分安定でふつーです)

膠着状態だから、
たまにゾロ目を見てしまうとエンジェルナンバー検索したり、
星占い見て納得したり、、、。
(エンターティンメント的に見てしまってます)
左脳人間そんなもんなんだと思いますが、、、

どちらにしても、
いまの気分安定のふつーな感じ持続できているのがいい状態だと思ってるので
これを継続できるよう調整したいです。

ブログ名「選べるあなたに」、、、
今頃そうかぁーと納得した次第です。
自分の感覚や体調、心のわずかな動きに敏感に、
観察を重ねて経験値積んだらできるかしらー。

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Kさま

こんばんは。
先日はお話会へのご参加をありがとうございました。
ご感想やご質問も重ねてありがとうございます。

予習復習(笑)
そんな世界もあるんだなーくらいの感じでも、
「どんなものごとにも背景がある」と
知っていただくことによって、
ものや人への心構えが寛容になられる方が
増えるように感じています。

お話会やブログでさせていただいている
見えない世界の話は、今はそこが主目的。

我慢の限界を超えてしまいそうで辛かったり、
生きにくいと感じている人たちとその周りのみなさんに
ものごとの背景と、その先の展開をお伝えすることで、
認識に風穴を開け、
少しでも楽な気持ちで過ごしていただける
場や時間を創りだせたらと思って開催しています。

個人セッションやブログ記事ではカバーの難しい部分を
お話会の機会を使ってお伝えできたらと思います。
何度でも繰り返しご参加いただけますので、
もしよかったらまたお越しくださいね☆

次回は3/7です。
3/7(火)10時~お話会@渋谷区笹塚

さて。
ご質問の「願」につき、私はこんな風に観ています。

願いを持つこと自体は自然な心の動きなので、
それ自体が悪いということはありません。

心の動きということは、心の機能=道具、ということ。
道具には何でも「つかいどころ」があります。
包丁ではスープをよそうことはできませんよね、
そんな風に。

使い道が合わないと不便だったり、目的を果たせなかったりしますし、
使い道があっていれば、道具ってありがたいものですよね。

そうした「心の道具」です。

願望の使いどころとしましては、

・ご自身で動かせる領域にて
・ご自身と、周りの方と、可能なら世界全体が
・一斉に幸せになるための
・行動の原動力として

用いるというのがちょうどいいのかなと思います。

現代では

・ご自身が動かすことを許されている領域を超え、
・ご自身だけが幸せになるように
・行動の原動力として

用いられている方をたくさんお見受けします。

果たしてその方法を試されたみなさま、
少なくともご自身は幸せになられたことが
あったのでしょうか。

お見立てトークの場面に限らず、
日々過ごす中何十年も観察させていただくと、
そのやり方で本物の幸せ=心の底から充足感に
溢れる方はいらっしゃらないようにお見受けします。

といいますのは、
感覚がマイルドな方々は、ご自身の満たされなさに
明確にはお気づきではないようなんですね。

一方、意識にはあがることはなくても、
どなたも一つお持ちの核心、「点」は
ちゃんとその物足りなさを感じていらっしゃるようなんですけどね

(だからみなさま、
ご自身を定義づけ、保証してもらえたような気持になれる、
占術や断片的な心理学などに惹かれ、
本来道具であるそれらの解釈に、
ご自身を明け渡されてしまわれるんですよね。

核心から湧き出すように充足していると、
自身を外から定義されることって必要なくなっちゃうの。
充足されていない方がどれほど多いのか……)。

こうした仕組みに今はまだ気付きにくくても、
心と体を調え、
ご自身のちょうどよい心地よさを知り、
感覚を事実に基づいて扱えるようになると、
だんだん気付けるようになっていきます。

感覚と事実の取り扱いは、
健康相談会の期間を使って育てることができます。

感覚の土台は、心と体。
ちょうどいい心地よさが、感覚の基準点となります。

レメディーのヒットは、事実の観察に基づきます。
合うレメディーを探すことは、観察を育てます。

心地よい体と心を創りながら、
同時に感覚と観察が育つよう、
ご一緒に進んでまいりましょう♪

佐々木美紀

ティアラ
日本ホメオパシーセンター渋谷笹塚交差点
https://tia-ra.jp

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