セッションで「もらっちゃったり」しませんか? ☆よくいただくご質問から

ごめん……
ちゃんと答えたいけど、
ご質問の意味が分からない……。

みきです♪

この手のご質問は、
各種療法を勉強されている方や、
接客業に就いている方から
いただくことが多いのですが、

最初、何を尋ねられているのか
実はよくわかりませんでした。

よく伺い、
何人もの方から伺ううちに、

「感受性の高い人は、
不調や困難を抱える人と接すると
何か悪いもの?の影響を受けてしまう」

というご心配をされている?ようだと
理解(ごめんやっと 笑)。

ホメオパスという仕事柄、
そこそこ重い症状の方と
たびたびご一緒しておりますが、

今のところ、仕事を通じて
「もらっちゃったり」したことはありません。

ご質問いただくまで、もらっちゃうということを、
全く発想せず、理解できなかったくらいに。

療法家として開業準備されている方々の、
「もらっちゃうから、自宅でやりたくない」
という声も聞きましたが、

もしそれが事実であれば、
安定したサービスを提供するために
何か策を講じた方がいいのでしょうし、

その前に、
事実「もらって」いるのかどうかを、
現実的に確認された方がいいのかなと思います。

私の場合は、
自身の慢性症状による基礎の不調があること、
かなり改善された今も、活動量が限られることから、
体調に支障をきたすことはもちろんあるので、
チェックとケアを日々行っています。

また、
現実的な観察を繰り返した結果、
お客様がご不調でSOSが届きそうだとか、
発信をご覧になられた方が心を乱しているようだとか、
特定の方に注目を受け続けているとか、
見えない状況や、人の想い、意図などが
ある程度わかることがわかっていますが、

それでも(そのぐらいの感受性を持たされていても)、
セッションにお越しいただいたお客様のご不調や困難を
もらってしまったことはないんですよね
(風邪もうつったことがないです、今のところ)。

なので、「もらっちゃう」問題が気になられる場合は、
次のことをお勧めしています。

1.本当に「もらっちゃってる」のか事実確認を
2.事実であればケアを
3.事実でないなら、価値観の見直しを

【1.本当に「もらっちゃってる」のか事実確認を】

何を理由に、
誰から「もらっちゃってる」と表現されているのか、
その辺りよくご覧いただくといいのかなと思います。
事実そうであるかどうかを、観察しましょう。

どうやって?

確かな観察力で。

そうかな?と感じたことが、
高い確率で事実として確認できるという
現実的な感受性の方なら、
ご自身で見分けがつけられると思います。

それが難しい場合は、それ自体、
3.である可能性が高いことを意味しますが、

念のため、
どなたかの手を借りて確かめてみてください。

本当にもらっちゃっている場合、
ある程度感受性の高いメンバーなら、
そうだと同定できることがあります。
信頼できる何人かにお願いしてみてください。

【2.事実であればケアを】

確認の結果、事実でありそうならば、
不調については、
専門家として責任をもってご自身のケアを。
不調がケアできれば、方法はなんでもいいです。

その上で、もらっちゃわない仕組みづくりを。
仕組みの要は、お客様との「関係性」です。

確かな技術を提供すること以外に、
どんな点に心を配られていますか?
どんな想いで、
日々、人々とご一緒されていますか?

【3.事実でないなら、価値観の見直しを】

確認の結果、事実でなさそうであったなら、
なぜ事実でないことを描いてしまうのか、
なぜそうした空想妄想をしてしまうのか、
その前提となっているものの見方や価値観を
よくご覧になられるといいのかなと思います。

ここがきちんとできないと、
業務にも支障をきたされるのではないでしょうか。
観察が空想的妄想的だということだからです。

それだけでなく、それは、
療法をご提供するなど以前の、
人とともに暮らす土台となる、大切な部分かなと思います。

みな、それぞれに道半ば。
出来事が教えてくれる、
自身の至らぬところを磨きながら、

よりよく生きるためのお手伝い=各種療法を
ご提供していきたいものですね☆

もちろん私も、まだまだ磨いてまいります♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です