歯痛の同時多発……★
ご無沙汰しておりました。みきです♪ ご無沙汰には訳がございまして……。
ほめりべメンバー内同時多発歯痛(!)に襲われています★ いや~ん 痛い~~~★
席を並べて学び始めて3度目の秋、みんな同時に歯痛だなんて初めてのこと。
体質も遺伝傾向も異なるメンバーが、同時期に類似症状を出すということは、
多くの人々が同時に影響を受ける、気象や環境の影響があったかな、
と思い調べたら、見つけました。
じゃん♪ 低線量被曝症状に歯痛があるようです (´Д`)
放射線がリンパに影響すると、白血球が減り、免疫力が低下、慢性の炎症病巣が再燃、顕在化するそう。
日常生活に支障がなかったものの、治っていなかった慢性病巣を、
各メンバーが持っていたことが、明らかになったというわけですね。
歯科医さんのブログでも、急な歯痛で通院される方が急増していると読みました。
低線量被曝症状の多くは、慢性病巣の顕在化なので、症状は歯痛に限らないようです。
歯根の炎症が残っていたり、充填下にひっそり虫歯が進行していたのなら歯痛、歯肉炎
呼吸器に炎症が残っていたのなら咳、肺炎
筋肉に炎症が残っていたのなら筋肉痛、筋炎
炎症後の老廃物を出そうとして湿疹
などなど、
免疫力の低下からくる症状は、個人の体質と遺伝傾向から様々な現れ方をします。
こうした症状群は、ホメオパシー用語の「急性マヤズム」という病気に分類されます。
外部刺激が、疥癬の慢性マヤズム=ソーラを刺激し、急性化する症状のことを指します。
症状の出方は、その方の根本体質と遺伝傾向(遺伝マヤズム)により様々。
炎症する=遺伝で淋病マヤズムを持っている
炎症が慢性している=遺伝で結核傾向やガン傾向を持っている
虫歯になる=遺伝で梅毒マヤズム傾向を持っている
遺伝で受け継いだ結核傾向は<秋であることから、
免疫力が下がっている方のうち、
遺伝で結核傾向を持っていた方に、季節が秋になったことが刺激となり、
歯痛症状を現した、のかなと推察しています。
この歯痛をホメオパシー的に観察すると、
3つの病気の組み合わせによって表現されている症状なので、
癒すには、それぞれの病気に合わせたレメディが(最低でも3つ)必要となります。
(ハーネマンは「一つの病気に一つのレメディ」と言っていることが、最近のハーネマン研究からわかってきました)
歯痛はつらいのですが、症状の顕在化により、遺伝傾向や根本体質まで癒せるタイミングが来たとも言えます、ある意味ラッキー? ←ヘンタイ?? (^^;
1.急性の歯痛症状
2.遺伝傾向
3.根本体質
必要に応じて歯科通院をし ←ここ大事☆
1.に合わせたレメディで完全によくならないほめりべメンバーさんは、
状況の変化に応じて、2.や3.のレメディを検討してくださいまし。
*同様の症状でお困りのユーザーの方がいらっしゃいましたら、最寄りのホメオパスにご相談くださいね。
キットを用い、セルフケア対応できるのは、1.のパートだけとなります。
1.に合わせた手当てもちろん痛みは軽減しますが、
痛みがない=治癒ではなく、
追って2.や3.の手当を行わないと、いずれまた再発します。
(2.3.こそがこの症状の真の原因であり、1.とは別の手当てが必要なのです。
話が横にそれますが、
2.3.への手当てが出来ることが、他の療法との最大の違いであり、
ホメオパシーの最大の利点・魅力と思われます。)
さて、歯痛に限らなければ、同時多発……は実は今回が2度目。
初回は、梅雨~夏にかけての同時多発……マーキュリー Merc.!
各自の症状は違うのに、示唆されるレメディがMerc.ばかり、ということがありました。
ほめりべ限定?と不思議に思い、すでにプロとして活動されている先輩方に尋ねると、
やはりMerc.ばかり出していた
とのこと。
Merc.は抗梅毒マヤズムの代表的レメディ、梅毒マヤズムは<梅雨ですもんね。
放射線の影響で免疫力が低下した方のうち、
遺伝で梅毒マヤズムを受け継いでいる方が、
梅雨という季節の影響から、
Merc.様の急性マヤズムを発症した、
ホメオパシー的にはそう観察できるのかもしれません。
あるいは、
原発事故処理に用いられた海水が、放射性物質と化学反応し、硫黄が発生、
大気に乗って拡散していたということですから、
多くの人が硫黄中毒症状を示していたのかも知れません。
(硫黄中毒のNo.1レメディはMerc.)
原発事故により、生活環境が厳しくなりましたが、
バイタルフォースが症状として知らせてくれる病気を、
大元=根本体質、遺伝傾向 から癒しながら、
心身のバランスをとって生活することが、
一番の放射線対策なのかもしれないと改めて思いました。
初級ユーザーの方には少し難しい用語・概念が続いてしまい、ごめんなさい。
ホメオパシー学生はこうして、自分や家族の症状を手がかりに、理論を確認し、体験を積みます。
病気の分類以外にも様々な観察技法がありますが、
健康相談/学生相談では、こうした観察をベースに、レメディが選択されています。
急性病の分類については、以前の記事⇒体験談☆インフルエンザに似た発熱の注釈で触れましたが、
基礎用語の説明記事も準備しようと思っていますので、しばしお待ちくださいね。

