窮地は救われたものの☆

この車で駆けつけてくれた夫のおかげで
窮地を救われたものの。

……その後が大変でした。
みきです♪

「命を自ら放棄しない」と、
夫と約束したまではいいけれど。
薬の副作用による自殺衝動は強烈でね。

なんて言ったら伝わるかな。
徹夜労働続きで、
もう働きながらでも眠ってしまいそうな?

まるで
そんなタイミングの眠気の勢いみたいな?

「死ななければ」っていう強い衝動。

行動化しようとする衝動を
意思で耐えていくこと、
すっごく苦しい時間でした。

起きていると、
衝動がより感じられ、つらさが増し、
衝動に負けそうになるから、

約束を果たすために、
出来るだけ眠って過ごそうと努める日々。

眠れないのに
意識がもうろうとして、
聞いたり、読んだりするものは分からないから
テレビも本も無理
(言葉が全く理解できなくなっちゃったの)。

眠れないときは
歯を食いしばってひたすら耐える。

自分の体に爪を立てて握りしめ、
ひたすら耐える。

タオルケットにくるまりながら、
布団の上を転がりまわってひたすら耐える。

一番楽だったのは、
白い壁に向かった体育座りだったように覚えています。
(なんでだろうね(笑)。

その後、この薬を飲まなくなり、
強い衝動は半減しましたが、
それでも衝動自体はなくならないの。
すごいね、薬って。←(違。

パキシルの離脱症状は
2か月くらい?

脳の中を、
ゴムをぱちんと当てられたような?
痛いというほども強くはない
周期的な「パチン」?が一時的に出た後に
自然に収まりましたが、

自殺衝動は
ホメオパシーで
改善を手にするまで続きました。約10年。

親友の手助けで
ホメオパシーを始めることができたのが2007年
(Yちゃんありがとう)。

「もしかしたら楽になれるのかも」
「いつか終わるのかも」と希望を感じたのは、
2011年、RAH3年生の時。

講義で教わって
すぐ試したあるレメディーをきっかけに、

「生きていていいんだ」
「くつろぐって、
安心って、こういう感じなんだ」と体感。

それは、
生きてきて初めて感じた感覚。

「生き延びられるかもしれない」
「約束を果たせるかもしれない」と希望を持てた瞬間でした。

ホメオパシーを日本に広めてくれて
私と息子を助けてくれた寅子先生、
最初の健康相談をしてくれた上村先生、

当時外出もままならなかった私に、
ホメオパシーを始めるために必要なもの一式を
すぐに送ってくれた親友には、
感謝してもしきれません。

ときどき、
私がよく人に感謝することを?
驚かれる?ことがあるのですが、

たくさんの方の助力を得て
今日という日があるということ。

刻まれちゃっててね、
忘れることはやっぱりできない。

そうして与えていただいた時間だと知っているから、
体に、感覚に、刻み込まれてしまっているから、

私の前に立ち止まって
関係をくださるみなさんと
一つでも楽しく、
もし何かお役立ていただけることがあれば最適に最善をと、
そんな人生であるよう願っています。

窮地は救われたものの☆” に対して2件のコメントがあります。

  1. lily より:

    私は、みきさんに たくさん 助けてもらいました。
    みきさんの 実体験が あったからこそ、私は助けられたんだと 思っています。
    ありがとう

  2. lilyさん♪ いえいえ、たくさんの学びをいただき、
    ホメオパスとして育ててくださったこと、
    本当に感謝しています。
    こちらこそありがとうございます(´▽`)

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