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About Eye tumor

眼腫瘍とは

眼部の腫瘍。眼部各所に、それぞれ異なる多種多様な腫瘍が生じる。小さな領域で頻度も低い。


Case of Eye tumor

眼腫瘍のケース


Chief complaint

主訴

30代、女性。角膜びらんの経過観察時、眼腫瘍が見つかる。飛行機搭乗予定を伝えたところ「レーザー焼灼すれば、出血などのリスクが下がるかもしれない」と言われた。レーザー照射の副反応などが気になり、ホメオパシー療法を選択、来談。

目にまつわる経過

 年月 症状詳細
 小学校 ものもらい、結膜炎など繰り返す。
 18歳 大学入試直前、右目が全く見えなくなり、入院。多発性硬化症と診断。20歳まで再発し続け、ずっと病院にいた。主に目の症状。以来、眼精疲労が生じ、頭痛を伴うこともある。
 成人後 毎年2月から花粉症様症状。目が痒く、真っ赤になり、目やにがでる。涙や鼻汁はあまり出ず、鼻も喉も乾燥。くしゃみは出る。就寝前と起床時、飲酒翌日につらい。
 2014.6 右目に大きなゴミが入ったような激しい痛みが生じて受診。角膜びらんと診断。目が真っ赤、腫れぼったく、涙が止まらない。めやにはない。外光がつらい。以後再発を繰り返す。
 2015.1 1月初め、残像のような黒い垂れ幕のようなもの見えることがある。視界に影響なく、そんなに気にならない。
  1月半ば、角膜びらんの経過観察時に眼腫瘍が見つかる。血管を作る細胞がエラーを起こし、作らなくて良いところに沢山作る。血管が渦を巻き、そこから少し血液が漏れている。活動中だが、それほどアクティブではない。光が入ったような、ぴかっとまぶしい感じ、ちょっと不思議な感じがすることがある。

 


Used Remedies

使用レメディー

Arn. Eupho. Hep. Med. Sil. 他

Reason for selection

選択理由

医師の診察・検査を受けていただきながら、下記視点に基づいてレメディーを選択、それぞれ適切なポーテンシーで使用。

  • ミネラルのサポート
  • 急なつらい症状に合うもの
  • 眼腫瘍他、ご本人様とご家族様に共通する症状傾向に合うもの
  • 各レメディーへの反応をサポートするもの

 


Result/Report from client

結果/お客様のご報告から

 急性相談後  2015.3 精密検査結果は、予測される中では最善だった。3ヶ月毎の経過観察、飛行機搭乗可能とのこと。検査で使う造影剤の影響が気になる。
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とりあえず良かったです~。心配かけてしまってすみません‥。本当は相手の承諾とらずに負担を一緒に背負ってもらうのは良くないとは思っているのですが‥(-_-;) うわーん、どうしよう‥って私が思ってるだけでも相手は重たいですね‥きっと‥ でも、おかげで随分負担が軽かったです。本当にありがとうございます(T-T)
 初回後 2015.5 ありがたいことに、目の血腫は少し小さくなり枯れ気味。「このまま枯れると良いね」と主治医。
 2回目後 2015.12 血腫への血液供給が断たれ、かさぶた様になった。「えー、こんなに小さくなることある? こんなに早く?」と主治医も驚いていた。経過観察頻度減少。
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経過はすこぶる良好です。ありがとうございます。私も勿論早く治るにこしたことないし、一朝一夕の奇跡ばかり望んだこともありましたが、一晩で病気になった訳じゃないし、体のやることだからなぁと思えば少しは待てるようになったかも。何度でも立ち上がって命を生かそうとする体ってほんとに凄い、ありがたいなぁと落ち着いてる時は思えます。感情は別ですが(笑)。この事例がどなたかの参考になれば嬉しいです。
 3回目後  2016.4 もうだいぶ安心で念のため観察という雰囲気に。
 4回目後  2016.7 かなり乾いてきて半年に一回の経過観察で良いことになった。ありがとうございます。
 6回目後  2016.10 引き続き落ち着いている。
 9回目後  2017.10 もうほとんど治ったという感じ。
 10回目後  2018.2 もうほぼないそう。完全に改善のようで、経過観察だけしている。

Consideration

考察

楽しみな旅行準備中、眼に腫瘍が見つかる。精密検査を2日後に控え、セルフケア相談にて、症状に合うレメディーを選択。検査結果から、侵襲的対応には猶予ありと判明、引き続き健康相談で承る。依頼者は、深刻な印象を受ける伝達からかなり動揺され、報告にも混乱がみられた。日常生活上重要な器官に、リスクがあると知れば、動揺するのは自然なこと。「対応困難では」という恐れや「早く安心したい」という焦りなど、言外に伝わる気持ちを汲み、支えながらも、解釈の混在する報告を、事実と空想に弁別。ホメオパシー療法の基本=事実に基づく選択、により、速やかな変化が見られた。


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ホメオパシー健康相談は、お一人お一人の症状に沿って、症状全体に合うレメディーをお探しするものです。そのため、同じ病名の方に、同じレメディーを用いるとは限りません。上記レメディーを使用して生じたことがらに対する責任は負いかねます。ホメオパシーセルフケアの範囲を超える症状は、ご自身で対応せず、ホメオパスにご相談ください。